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お世話・しつけ公開 2026/08/14読了 6 分

犬の性格の言語化テンプレート:「人見知り」で終わらせない伝え方

犬の性格を第三者に伝えるとき「人見知り」「ビビり」だけでは伝わりません。場面×行動×対処の3点セットで犬の性格を言語化するテンプレートと例文を紹介。預け先やトリミングサロンでそのまま使えます。

#性格#言語化#預け先

ペットホテルやトリミングサロンで「どんな性格の子ですか?」と聞かれて、「人見知りです」「ビビりです」と答えて終わっていないでしょうか。犬の性格を第三者に伝えるコツは、性格の「ラベル」ではなく、どんな場面で・どんな行動をして・どう対処すればよいかをセットで言語化することです。この記事ではそのままマネできるテンプレートを紹介します。

「人見知り」では犬の性格が伝わらない理由

「人見知り」というひとことには、実はまったく違う犬が含まれています。

  • 初対面の人に吠え続ける犬
  • 固まって動かなくなる犬
  • 部屋の隅に隠れて出てこない犬
  • 最初の5分だけ警戒し、あとは平気な犬

預かる側が知りたいのは性格の名前ではなく、「この子に何をしてよくて、何をしてはいけないか」です。ラベルだけの説明は、善意の誤った接し方(怖がっている犬に正面からかがみ込んで手を出す、など)を招くこともあります。

言語化テンプレート:「場面 × 行動 × 対処」

次の3つの穴埋めで書くと、誰にでも伝わる説明になります。

**【場面】のとき、【行動】します。そのときは【対処】**してください。

例文をいくつか挙げます。

  • 「初対面の人が正面から近づく」と「後ずさりして吠え」ます。そのときは「目を合わせず、しゃがんで犬から来るのを待って」ください
  • 「インターホンが鳴る」と「玄関に走って吠え」ます。そのときは「抱き上げず、おやつで別室に誘導して」ください
  • 「体を拭かれる」のは平気ですが、「足先を触られる」と「手を噛もうと」します。足拭きは「立たせたまま素早く」お願いします

書き出すべき5つの場面

ゼロから考えるのは大変なので、次の5場面についてテンプレートを埋めてみてください。

  1. 初対面の人・子どもに会ったとき
  2. 他の犬に会ったとき
  3. 大きな音(雷・花火・インターホン)がしたとき
  4. 体を触られるとき(触られて嫌がる部位はどこか)
  5. 留守番・ひとりのとき(吠える、破壊する、静かに寝ている等)

すべての場面で問題行動があるわけではないはずです。「他の犬は大好きで、リードを引っ張ってでも挨拶に行こうとします」のように、良い方向の性格も同じ形式で書いておくと、預かる側は安心して接することができます。

「好き」と「ごほうび」も性格情報の一部

対処法とセットで伝えたいのが、その子の「好き」です。

  • 大好きなおやつ(これを見せれば気をそらせる、というレベルのもの)
  • 好きな遊び(ボール、引っ張りっこ、なでられるのが好きな部位)
  • 落ち着ける場所や持ち物(クレート、いつものタオルなど)

パニックになったときの「復帰手段」を相手に渡しておくイメージです。

まとめ

  • 性格は「人見知り」などのラベルではなく、場面×行動×対処で書く
  • 初対面・他の犬・大きな音・触られる・留守番の5場面をカバーする
  • 苦手だけでなく「好き」「落ち着く方法」も併記する

一度文章にしておけば、預け先が変わるたびに説明し直す必要がなくなります。性格の言語化と合わせて、ごはんの量・散歩・苦手なものまで1枚にまとめて家族や預け先と共有できる無料ツールとして、愛犬取説を無料で作ってみるのもおすすめです。まとめ方の全体像は愛犬の取扱説明書の作り方でも解説しています。

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